改めましてスパークありがとうございました～！最初のBGMがメリッサだったりしたのでもう初っ端からテンション上がりまくりでしたね！
直前までバタバタしておりまして最終情報を上げられなかったので大変申し訳なかったのですが、お買い求め下さいました皆様、お差し入れ下さいました皆様、お話して下さいました皆様、そして完結おめでとうと言葉を下さいました皆様、ありがとうございます！


さて。
イベントレポやら新刊についてのあれこれは以下に畳んでおきますのでご興味のある方どぞ♪

今回のイベントは近年稀に見るギリギリな感じでした…身体もそうだけど気持ち的にものすごくキたというか。というのも、イベントの前日になって、当日参加できるかどうか分からなくなり、そして当日の朝まで参加が確定できず。最悪欠席を覚悟していたのですが、3ヶ月もかけて作成してきたゲの完結編がようやく発行の運びとなっていたので泣くに泣けない状況でした。でもがんばった自分に神様がご褒美をくれたかのような幸運に恵まれて急遽参加決定。そんなアギャーな展開を経て私はあの場に居りました。…あの場にいられることに一日中幸せを感じておりました。そしてあの泣けるようなギリな状況の私を何とか助けてくれようとした方々に感謝の気持ちで一杯ですありがとうございます＞私信


さて新刊。
心配していた表紙の肌色も前回のような残念な感じにはならず、中身の誤植もたぶんなかったと思いますたぶん…もう見直すのが苦痛で苦痛で…orz　なんだろう、最終話だったせいかこう、いつもにも増して恥ずかしい展開というか花が飛び交っているというか少女漫画万歳というか…。描いている時は話に入り込んでいるのでこう、ある種イっちゃってる状態な所為か判断力が著しく低下しているのですよね…（遠い目）　印刷物を手にする段階では少し時間が経っているので冷静になってて、そんな状況で見直すというのがなかなかに苦痛を伴い…。なのでお知り合いに手渡す時などは裏表紙を上にして渡しておりました。うん、すでに表紙からして直視に耐えん…orz

そうそう、描写不足で伝わらなかったかもしれないので大事なところだけ補足を。
以下激しくネタばれてますのでご注意。

エドさんは、腕を取り戻す代償に幼い頃の記憶を真理君に差し出します。ので彼は母との記憶を失ってます。同じ原理でアルは全身を取り戻す代わりに禁忌の日以降の全ての記憶を差し出してます（だからゲ（前）でアルは記憶が無いと告白してるのです）。そしてエドさんは足の代償として、取り戻す為に奔走した旅の記憶を要求されるのですが、これを蹴ります。それは旅の記憶がイコール大佐との思い出を含んでいたからです。この先の未来を大佐と共に生きていけるかはわからない（というか先はないものと悲観的に捉えている）、けど、だからこそエドさんにとって大佐との密やかな思い出は、生涯胸の奥に大事に抱えながら生きていくような、とてもとても大切なものなのです。それを差し出せと、まあそこまでわかってたから真理君もそれを代価に要求したんだけど迷うことなく思い出（＝大佐）を取ったエドさんだったので「そんなに（大佐が）大事か～」と真理君にツッこまれてたんですな。…と、そこが伝わってたらいいのですが、どうなんだろう…あの展開で伝わりました？ここが描きたくて始めたお話だったのでちゃんと伝わってるといいのですが…。力不足ですんません…orz
最後の部分も、もう最終話だからと思いっきりクサい展開にしたんですが現在大後悔時代です。うん、こっぱずかしくて仕方が無い。エドさんフル○ンで２階から飛び降りて愛の告白？！とかもうね、堪らんね…orz　そんな感じで悶絶している私に友達が一言。「結月からこっぱずかしさを取ったら、それは最早結月ではない。」そうか、私最初っから恥ずかしかったのね！知らなかった！じゃあこのままで何の問題もないね！

一番の心配は、圧倒的にエドファンの多いうちの読み手の皆様にあのようなマスタングパラダイスな展開が受け入れて頂けるかどうかでした。ヤリ逃げ増田君なる二つ名を拝する覚悟でいたのですが（笑）。エドファンな方から頂いたご感想の中に「エドってば愛してる人にこんなにこんなに愛されて、なんたる幸せ者」とね。いやそうなんですよ、エドさんものすごく（病的と言えるほど）ヤリ逃げ君に愛されているんだからそろそろそれに気付こうよ、覚悟決めようよ、ということを訴えたかった為のあの展開なんですが。そこを読み取って頂けたことに感激してしまいましたありがとうございますありがとうございます(>_<)　エドさんが白状したシーンは、ご要望があれば番外編とかで描けたらいいなと思ってますが私の頭の中だけで終わっちまったらすんません…＞私信

次のイベント参加予定は、当選したら冬コミですでもここ3年くらい冬は落ちてます…orz　大豆オンリー様は、気付いたら満了で締め切られてました…うん、だってあの頃原稿でかなり切羽詰ってたのよね私…。なのでしばらくはぼんやりと燃え尽き症候群でいるかな…。そのまま復活できないんじゃないかっつう勢いで現在脱力感の中にいます…パトラッシュ…ボクちょっと疲れたよ…。

ともあれ、完結できたことはとてもとても嬉しいです(>_<。)　応援ありがとうございました！